7月26日から全農杯ホカバ2019が始まりました。
ところで、ホカバって何?
そんな疑問を持ったあなたのためにホカバとは何かを簡単に説明していきます。
ホカバとは?
正式名称は全農杯 全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)といいます。
要するに小学生の卓球の全国大会である。
ホカバとはホープス、カブ、バンビの頭文字をとったもので、卓球関係者のなかで使われている俗称です。
3つの部はそれぞれこのような大会である。
- ホープスの部は6年生以下の大会
- カブの部は4年生以下の大会
- バンビの部は2年生以下の大会
現在、世界で活躍している卓球選手のほとんどはホカバで活躍しています。
ホカバは未来の日本の卓球界を牽引する選手になれるか競い合っているのです。
トップ選手のホカバでの活躍
世界のトップで活躍している選手のホカバでの活躍を見てみましょう。
男子
張本智和
張本智和はホカバで最も活躍した選手の一人と言えるでしょう。
バンビで2回優勝、カブで2回優勝、ホープスで2回優勝しホカバで6連覇を果たしています。
小学生の間は全国大会で同世代には一度も負けていないことになります。
中学になってからは一般の部の国際大会でも活躍し続けている。
現在は、高校1年にして世界ランキング4位であり、東京オリンピックの代表の第一候補と言われている。
水谷隼
2年生の時にバンビで優勝、4年生の時にカブで優勝、6年生の時にホープスで優勝している。
その後は日本の卓球界を引っ張り続けている。
代表的なものだけでもこのような活躍をしている。
- 全日本選手権大会で10度の優勝
- リオオリンピックで個人で銅メダル
- グランドファイナルで2度の優勝
また、長きに渡り世界ランキングも上位をキープしており現在も13位である。
その他の選手の活躍
リオオリンピックで代表だった丹羽孝希や吉村真晴もホカバでの優勝の経験を持つ
丹羽孝希はホープスで1回、吉村真晴はカブで1回優勝している。
女子
福原愛
現役は引退したがホカバで最も活躍した選手なので紹介させてください。
バンビで3回優勝、カブで2回優勝、ホープスで2回優勝しホカバで7連覇を果たしています。
バンビでは幼稚園の年長で初優勝を果たすという快挙を成し遂げている。
その後も数々の大会で活躍した。
現在は日本のトップで活躍しているほとんどの女子選手は福原愛に憧れていたと言われている。
石川佳純
卓球を始めたのは7歳と遅めだが、練習3ヶ月でバンビでベスト64に入った。
ホープスでは優勝を果たしている。
その後も福原愛とともに世界で数々の活躍をしている。
その他の選手の活躍
みうみまで有名な平野美宇と伊藤美誠もホカバで活躍しています。
二人ともバンビで1回、カブで1回、ホープスで1回優勝!
現在、急成長している長崎美柚や木原美悠もバンビで活躍しています。
長崎美柚はバンビで1回、カブで1回、ホープスで1回優勝!
木原美悠はバンビで2回、カブで1回、ホープスで2回優勝!
2019年の注目の選手
今年のホカバで注目の選手を紹介していきます。
松島輝空
松島輝空は次世代の張本と期待されているます。
現在6年生の松島輝空は、バンビで2回、カブで2回、ホープスで1回優勝しています。
今年、ホープスで優勝すると張本智和と同じ6連覇を達成します。
6連覇できるか注目です。
張本美和
才能は兄の張本智和以上と言われています。
昨年はカブで優勝しています。
今年は5年生なのでホープスでの出場のため6年生もいる厳しい戦いになるが、ホカバを2連覇できるか注目しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現在、世界のトップで活躍している選手はほとんどが小学生時代から活躍していましたね。
卓球は他のスポーツに比べても繊細で感覚が重要なスポーツです。
子供の頃から卓球の感覚を身につけることが、将来活躍するために重要ようですね。
日本のホカバのレベルは年々高くなってきています。
この大会で活躍した小学生が将来は金メダルを取ってくれるかもしれません。